お役立ち情報2019年03月24日

宝石事典 ~世界の美しい宝石を知ろう~ キャッツアイ編

****キャッツアイ****

正式名クリソベリル・キャッツアイ、和名(金緑石)

歴史は比較的に新しく19世紀後半イギリス王室一員のコノート公爵が婚約指輪にキャッツアイを選んだことで人気が高まったと言われています。また日本でも首相になった池田勇人が大金を払ってキャッツアイを購入したことや、デヴィ夫人が愛した宝石としても有名です。

キャッツアイは見た目、あめ玉のようなトロリとした石ですが硬度はダイヤモンド、コランダム(ルビーやサファイア)に次ぐ8.5と硬い石です。

キャッツアイは鉱物名ではなく、鉱物名はクリソベリルで石をカボションカットすることで、一条の光の線が現れる現象で猫の目のように見える(シャトヤンシー効果)ことからキャッアイと呼ばれています。クリソベリル以外の石でもシャトヤンシー効果が表れるエメラルド、アクアマリン、トルマリン、水晶など多数ありますが、中でも最も美しい効果が表れるのがクリソベリル・キャッツアイであることから一般的にキャッツアイと言うとクリソベリル・キャッツアイをさします。

 

また同じクリソベリルの仲間に属するアレキサンドライト(多色性を持つ石で光を当てると色が変わる)にもシャトヤンシー効果をもつ非常に珍しいアレキサンドライト・キャッツアイも存在します。

 

 

キャッツアイのカラーはハニーカラー(蜂蜜色)、アップルグリーン、その他の色の石も有りますが上記の2色が良いとされています。
中でもハニーカラーやアップルグリーンで目が中央にはっきりシャープ、透明感があるものが高い価値があります。逆に石が大きくても目がはっきりしないものや内包物が多いもの等は価値が下がってしまいます。

 

 

アレキサンドライト・キャッツアイは元々希少性がありますが、中でも多色性が強く目が中央にはっきりシャープ、透明感のあるものは非常に高い価値があります。

しかしその他にシャトヤンシー効果のあるシリマナイト・キャッツアイ、クォーツ・キャッツアイ、虎目石(タイガーアイ)等がありますが石として殆ど価値がありませんの購入時には注意された方がよいでしょう。

 

 

次にキャッツアイの産出国ですが、スリランカ、ブラジル、インド、タンザニア等になりますが中でもスリランカが良質のキャッツアイの産出国になります。しかしながら近年は良質のキャッツアイの産出が減っており、今後も量産は見込めないのが現実です。

またアレキサンドライト・キャッツアイも同様で、産出されても小ぶりなものが多く大粒で良質のアレキサンドキャッツアイ・キャッツアイが産出される事は皆無に等しいと言っても過言でないでしょう。

最後にキャッツアイは特にアジア諸国で古来から金運アップや幸運をもたらす石とされたり、危険や邪念などの災害から身を守るとして珍重されてきました。魔除け守護の為にキャッツアイを身に付けるといい事があるかも知れませんね!

ちなみにパワーストーンとして売られているキャッツアイのほとんどはガラスなどで作られた合成石なので効果が有るか無いかは分かりません(笑)

※ジェムラインでは高品質のキャッツアイからお手頃なキャッツアイまで多数取り揃えておりますので是非オンラインショップをご覧くださいませ。

ショップアドレス
https://www.gem-linejapan.com/ec/products/list.php?category_id=36