お役立ち情報2019年04月12日

アメシスト 宝石事典~世界の美しい宝石を知ろう~

**** アメシスト -amethyst-****

日本では紫という色は高貴な色として古代から多くの人々に愛され宗教的な儀式などでも非常に大切にされてきた。歴史では聖徳太子が定めた「冠位十二階」のなかでも最も位の高い色が紫と伝えられています。日本では鳥取県日野町藤屋、宮城県日石市雨塚山(あまづかやま)、秋田県協和町(現、大仙市)宮田又鉱山(閉山)などから産出されています。

キリスト教の司教や位の高い僧侶、皇族などが好んで身につけていたとも・・・

中国では皇帝だけしか身につけられない色ともいわれていました。

古くより神秘的な力が宿る石と信じられローマの博物学者「大プリ二ウス」は犬の毛にアメしストをつけ首に巻きつけておくと蛇よけになるともいわれ、聖書のラテン語のウルガータ訳では鷹が自分の雛を守るため巣の中に置いたともいわれています。

また、中世ドイツでは虫刺されに効果がある、肌を美しくするなど色々な言い伝えがあります。

現在では水晶系の石はパワーストーンとして、とくにアメシストは色々と心の平和をもたらしてくれる石として愛されているようです。

アメシスト原石アメシストカット前アメシストカット後

 

 

水晶系の紫の発色要因については、内部のマンガンと熱によって容易に変色してしまうという特性から何らかの有機成分が関わっているのではと考えられていました。実際は放射線によって内部に不純物が存在し鉄イオンの配列の変化が紫水晶の発色要因ではないかと判明しています。無色の水晶に鉄イオンを含ませ放射線を照射することで人工的にアメシストを作ることができるようです、また熱によって再び色が変化し黄色や緑色にも変色することがあるといいます。

*シトリン「黄色水晶」  *スモーキークオーツ「煙水晶」など

シトリンモーキークオーツ

 

最も理想的といわれる色合いは「ディープ・シベリアン」という色で紫の割合が75%~80%残りが青で構成されたもの。

ボリビアではアメシストとシトリンが交わり合ったのが発見され、1つの鉱石の中に2つの色が混じり合いこの鉱石を「アメトリン」と名付けられました。

 

アメトリン原石アメトリン

 

 

☆まとめ

■産地→ブラジル・ウルグアイ・マダガスカルなどが有名

●ブラジル産は 淡い紫

●ウルグアイ産は 深い紫

●マダガスカル産は 赤や、すみれ色に近い紫

■硬度→モース 7

■主な色→(濃淡)紫色

■光沢→ガラス光沢

■和名→紫水晶

■宝石言葉→誠実・心の平和・高貴・愛情

■誕生石→2月

 

☆最後に

*ジェムラインジャパンでは紫色のきれいなアメシストのシンプルなデザインから多数取り揃えております、是非オンラインショップをご覧くださいませ!

 

ジュエリーの記事まとめ

https://www.gem-linejapan.com/jewelry