お役立ち情報2019年05月10日

パテックフィリップ 時計探訪 ~有名ブランドの歴史を知ろう~ Vol.12

***** パテックフィリップ  PATEKPHILIPPE *****

ムーブメントから自社一貫製造する時計メーカーとしてジュネーブ屈指の老舗にして、名実ともに世界最高のスイス高級時計メーカーとして評価されるのがパテック フィリップである。

アントワーヌ・ド・パテックと時計師フランソワ・チャペックによって1839年に設立された時計会社は、1851年にチャペックに代わってフランス人時計師ジャン-アドリアン・フィリップがパートナーになり、二人の姓を組み合わせた「パテック フィリップ」が誕生した。ヴァシュロン・コンスタンタン、オーデマ・ピゲとともに世界三大高級時計メーカーの一つとして数えられています。

ジャン-アドリアン・フィリップは、現在の腕時計に一般的に使われている、ゼンマイの巻き上げと針合わせをリューズで行う機構を発明し時計を飛躍的に進化させパテック フィリップは次々に傑作時計を世に送り出した。その他にも100年以上前に制作されたアンティークの時計や正規品・並行品に関係なくパテック・フィリップのブランドのものであれば「永久修理」を宣言しています。そのため「一生ものの時計」と呼ばれているのです。

こうしたパテックフィリップだからこそ、ヴィクトリア女王をはじめとする西欧の王侯貴族はもとより、チャイコフスキーやワグナー、トルストイ、キューリー夫人、アインシュタインといった芸術家や科学者たちに愛用されました。

 

これからは市場でも人気の高い3つのモデルの歴史をご紹介したいと思います。

「カラトラバ」

カラトラバが発表されたのは1932年頃です。カラトラバの名前の由来は1164年にスペインで活躍したと言われているカラトラバ騎士団に由来しているといわれています。

カラトラバは騎士団の象徴である十字架をシンボルとしています。その特徴的なエンブレムは伝統的で長い期間愛され続けています。

また機能が凝縮され、フォルムにもこだわっているのがカラトラバで、その最大の特徴は、シンプルを極めた繊細な腕時計です。

ラウンドケースに接続される美しいラインは高級感あふれるデザインです。また高級感を演出する針は、とても美術的にも美しいといわれています。

カラトラバはパテック・フィリップの代表作といわれ、パテック・フィリップの中でも非常に高級で高額です。

 

「ノーチラス」

ノーチラスは1976年に誕生しました。今までのパテック・フィリップの印象とは異なり、スポーティーで斬新なデザインが人々の心を掴みました。また薄さと防水性を兼ね揃えているのも特徴です。

隙間から水を侵入させないことに進化させたノーチラスは、唯一無二のデザインで、「時計界のピカソ」とも呼ばれています。

スポーティーな性能とエレガンスさを兼ね揃えたノーチラスは、とても美しい文字盤でパテック・ブルーと呼ばれています。パテック・ブルーは反射がとてもきれいで、大人の雰囲気溢れるモデルです。

 

「アクアノート」

アクアノートは、1997年に発表され、現在は5つのモデルが主流になっています。ビジネスシーンだけではなく休日のカジュアルシーンにも使用できるデザインの腕時計です。

またアクアノートには、トラベルタイムという機能が備わっています。それに加えて何よりも、八角形の緩やかな曲線のフォルムが特徴的です。アクアノートは日本人の肌にも、馴染みの良いローズゴールドを用いて作られているモデルもあり、色使いも絶妙で気品が溢れとても人気です。

またラバーストラップは、カジュアルすぎずに使えることから落ち着いた大人らしいデザインです。

 

最後に、世界三大時計ブランドの一つに数えられるパテックフィリップは世界中の時計愛好家の中でも雲の上の時計、通称「雲上時計ブランド」の一つとして数えられています。日本ではあまり知名度がないこの時計ブランドですが、一流のビジネスの場や世界では広く認知されています。一生に一度は身に着けてみたい時計ですね。

 

 

時計記事まとめ
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