お役立ち情報2019年04月28日

ピアジェ 時計探訪 ~有名ブランドの歴史を知ろう~ Vol.10

タイトル ピアジェ

**** ピアジェ – PIAGET -****

ジョルジュ・エドワール・ピアジェ

ピアジェは、時計、ジュエリー、ハイジュエリー、ウエディングの4つのコレクションを展開している老舗の高級ブランドです。
ピアジェの創業は1874年。創業者である「ジョルジュ・エドワール・ピアジェ」がスイスジュラ山脈の集落にある農家の一室に工房を開きました。最初はムーブメントの製造を始めたことがブランドの始まりです。彼が持つ高い技術力はすぐに時計界に知れ渡り、注文が殺到し順調に成長を続けます。
1911年には、ジョルジュ・エドワードの息子である「ティモテ・ピアジェ」が会社の経営を引継ぎ、ムーブメントのみならず腕時計の製造を開始します。
1943年には創業者の孫であるジェラルド・ピアジェとヴァランタン・ピアジェの二人の手により、自らの名を冠した時計、ピアジェを製作。
このピアジェを商標登録することで、ピアジェは新たなる歴史の始まりを刻みました。

 

 

■ピアジェの薄型ムーブメント誕生

1957年にはピアジェに革命的ムーブメントが開発されます。それは、現在のピアジェの命ともいえる 超薄型ムーブメントの誕生です。
キャリバー9Pイメージ
ムーブメント製造工房として長きに渡り培ってきた技術を駆使して作られた手巻き極薄の傑作ムーブメント、「キャリバー9P」。
このムーブメントの厚さはわずか2mm.しかなく、超薄型ムーブメントとして時計界に衝撃を与えました。さらに1960年には、世界最薄自動巻きムーブメントであるキャリバー12Pを開発。こちらの厚さも2.3㎜と衝撃的薄さでした。こうした技術的な側面と同時に、1960年以降はターコイズやオニキスなどの半貴石を文字盤にあしらった時計や、カフス型のブレスレットウオッチ、全衛的な「ピアジェポロ」のデザインなど、時代をリードする高級精密時計ブランドとしてピアジェ独自のスタイルを確立しました。こうした独特のブランドスタイルを受け継ぎ、更なる発展をさせる形で、金細工の工房を買収し、ドレスウオッチやジュエリーの制作を手掛けるようになりました。時計の製作で培った技術を活かした繊細なジュエリーは瞬く間に人気となり、やがて時計の製造ともに確かな技術と高いデザイン性を合わせ持つブランドであるピアジェは、今では宝飾時計とジュエリーを中心に、数多くの商品を展開しています。

 

 

■ピアジェ人気モデルをご紹介。

●ブラックタイ
ブラックタイ

ピアジェを代表する極薄ムーブメントにトゥールビヨン、永年カレンダー、クロノグラフなど複雑機構を搭載しているモデルです。芸術性の高さは世界の中でも随一のコレクションであることは間違いありません。
ブラックタイの中で二つのコレクションに分かれており、ピアジェ「エンペラドール・クッション」とピアジェ「グベナー」の2種類があります。

 

 

●アルティプラノ
アルティプラノ

薄型の極致を極めたモデル 「ピアジェ アルティプラノ」。
1957年製でわずか厚さ2mm.の手巻き、キャリパー9Pを搭載した究極モデルを、1998年に復活させました。
そして、21世紀の初頭の腕時計の大型化の波に逆らうように、ピアジェは様々な条件「世界最薄」を謳われる時計をいくつも登場させました。ピアジェ アルティプラノはエレガンスだけでなく、ピアジェの技術力を証明するモデルです。

 

 

●ピアジェポロ
ピアジェポロ

1979年に発表された前衛的なデザインが話題となりました。
「ピアジェポロ」コレクション。
ポロは馬に乗り、マレットと呼ばれるステックで球を打つ、スポーツでありながらも優雅さも兼ね備えるポロと呼ばれるスポーツに由来しています。
時代を軽やかに駆け抜けいく競技者たちの尽きることのない情熱を表現し、限界に挑戦するチャレンジャーに向けられた時計です。
今でこそブレスレットケースが一体化している時計は少なからず製造されていますが、「ピアジェポロ」はこのデザインを最初に取り入れたモデルとされています。

 

 

●現在のピアジェポロS
ピアジェポロS

ケースとブレスレットが一体となったフォルムはそのままに、文字盤に歴代のポロウオッチの特徴である水平ギョーシェ彫りが施されて、ラウンド型のケースとクッション型八角形を融合させたピアジェ独自のデザインが特徴です。
ビジネスからカジュアル、あらゆるシーンで活躍すること間違い無しのモデルです。細部まで美しい秒針には、スイスのマニファクチュ—ルの象徴として透かし模様のPがあしらわれています。

 

 

●ポセション
ポセション

ポセションとはフランス語で所有を意味する言葉。
愛する人を所有し、同時に所有されるというメッセージが込められています。
ピアジェのアイコン ジュエリー「ポセション」コレクションより回転するリングからインスピレーションを得て誕生した女性のための新しいウオッチ。
ゴールドとダイヤモンドに、新たにステンレススチールも加わり、カジュアルかドレッシーまで、いろんなシーンで楽しみいただけます。

 

 

●ダンサー トラディション
ダンサー トラディション

ダブルゴドロン装飾によって洗練された「ダンサー」レトロな形をした「トラディション」の2つのモデルがあるコレクションです。
宝飾などが特にあしらわれていることの多いピアジェ伝統のコレクションです。

 

 

●ライムライト
ライムライト ダンサー
可愛らしい色使いとデザインのコレクションです。
独特な形をした「ライムライト、ガラ」、
時計の基盤を3つに変えることが出来る、「ライムライト、マジックアワー」、
リバーシブルのデザインになっている「ライムライト、トゥワイス」、
ダイヤモンドが敷き詰めた「ライムライト、ダンシングライト」、
花の形をあしらった「ライムライト、ブルーミングローズ」、
「ピアジェ、ローズパッション」などがあります。

 

 

まとめ

ピアジェは、大人向けのハイジュエリーコレクションから、幅広い年齢層まで注文を集めています。
またピアジェの作品づくりの行った源には物つくりの3大柱の発想があります。
作品を作る際に「高い技術」「繊細な宝飾加工」「独創性」を表現すること重視していたのです。ピアジェのデザインは追求し続けた、結果個性的な現在のデザインになりました。

 

 

時計記事まとめ
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